マウントフジ交響楽団は「スマイル募金」活動の中で、毎年【東日本大震災みやぎこども育英募金】に寄付をしています。
今年も寄付ができましたことをお知らせします。
「御殿場にオーケストラを作ろう」と設立された任意団体「Mt.Fuji交響楽団」が10年間の活動を経て、このたび、特定非営利活動法人(NPO法人)の認証をいただき、平成30年1月「特定非営利活動法人Mt.Fuji交響楽団」となりました。
いままで実践してきた音楽演奏活動(定期演奏会、各種依頼演奏など)をさらに地域に定着させ、地域文化の振興と音楽のある豊かな街づくりに貢献し、多くの人々の心が元気になる音楽文化普及活動を幅広く行ってまいります。
引き続き、NPO法人M響にご支援、ご声援よろしくお願いいたします。
特定非営利活動法人
Mt.Fuji交響楽団
理事長 若林庸道
平成30年6月24日第10回記念定期演奏会の「シェヘラザード」のヴァイオリン・ソロをとるコンサートマスターは当団音楽アドバイザーの西本幸弘氏です。
西本幸弘氏は現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターとして多方面でご活躍されております。
「シェヘラザード」での見事な独奏ヴァイオリンをお楽しみください。
今回(第9回)の定期演奏会よりM響で指揮をしてくださっている横山奏氏が、4年に1度オランダにて開かれる吹奏楽の祭典、WMC Kerkradeでの指揮者コンクールにおいて、世界9カ国からの事前審査によって選ばれた参加者の中からファイナルへ進み、第3位を受賞されました。おめでとうございます!
来年の平成30年6月24日(日)開催のM響第10回記念定期演奏会も、横山奏氏が指揮をしてくださいます。楽しみにしていてくださいね。
横山奏氏ホームページ
http://kanadeyokoyama.edicy.co/ja
遠藤柊一郎先生には、第8回定期演奏会からM響のトレーナーとしてご指導いただいています。 遠藤先生は、練習の際、一緒に弾いて演奏をリードしてくださいます。 合奏中上手くいかなかった時には、どのように弾いたら上手くいくのかなど、全てのパートに的確なアドバイスを、いつも前向きな言葉で伝えてくださいます。
以下、遠藤先生のプロフィールです。
コントラバス
遠藤 柊一郎 (えんどう しゅういちろう)
中学よりコントラバスを始める。
玉川大学文学部及び、東京藝術大学音楽学部を卒業。
東京フィルハーモニー交響楽団 コントラバス奏者。
玉川大学芸術学部 非常勤講師。
オーケストラプレーヤーとして、年間150公演ほどのステージをこなしながら、コントラバスのみによるミニコンサートを、高野山をはじめとする寺社、銀座・日本橋・小田原,箱根・京都・奈良・与論島などのギャラリー、飛騨高山・倉敷・竹原・鞆の浦・倉吉・坊津などの古民家で開催。
また、東フィルの仲間と、ユニット[音楽のちから]を結成。演奏会場に足を運ぶ事が適わない方々の元へ音楽の贈り物を届けに伺う活動を展開。
黒川正三氏が主宰するフィルハーモニーカンマーアンサンブルに参加。
室内楽奏者として、ピアニストの伊藤 恵、花房 晴美、フジコ・ヘミング、清水 和音、オンド・マルトノのハラダ タカシなどの各氏と共演。
コントラバスを、本間 園子、江口 朝彦、ツォルト・ディバイの各氏に師事。またユージ・レヴィンソン(ジュリアード音楽院)、文屋 充徳(ヴュルツブルク音楽大学)各氏のレッスンを受講。
黒川正三先生は、第6回定期演奏会のチェリストとして出演していただきました。その後、M響のトレーナーとしてご尽力いただいています。弦分奏でご指導いただいているほか、昨年11月に行われた合宿でも、2日間に渡って教えていただきました。演奏技術はもちろんですが、息づかいや曲の情景などについても、自らの経験や例えを用いて分かりやすく伝えてくださいます。
以下、先生のプロフィールです。
黒川 正三
東京藝術大学器楽科卒業、安宅賞受賞。同大学院修士課程修了。大学院在学中に東京フィルハーモニー交響楽団に入団。1980年にピアニスト黒川文子と第1回デュオリサイタルを開催。同年デュオでウィーンへ留学。帰国後、東京フィルに副首席として復帰、1991年に首席となり、2015年の任期満了による退団まで勤めた。また母校にて後進の指導にあたる一方、イソ弦楽四重奏団員として12年間に渡り活動。1995年にフィルハーモニーカンマーアンサンブルを結成、主宰して東京オペラシティでの定期公演のほか、現在も定期的に活発な演奏活動を行っている。2011年より雑誌「サラサーテ」に「チェリストのための基礎講座」を連載中。
黒川先生について、より詳しく知りたい方は、先生のホームページをご覧ください。
次回(第9回)のMt.Fuji交響楽団定期演奏会から、新指揮者として、横山奏氏をお迎えします。
横山 奏(かなで)
札幌市出身。
中学校より打楽器を始め、北海道教育大学札幌校芸術文化課程音楽コースに声楽専攻として入学。3年次に指揮専攻へ転科。同大学卒業後、桐朋学園にて学び、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程を修了。
2010,13年インターラーケン(スイス)にて行われたユングフラウ音楽祭の指揮マスタークラスを受講。
2011-13,15年キュンストラーハウス・ボズヴィル(スイス)にて開かれたマスタークラスを受講、優秀受講生としてアルゴヴィア・フィルを指揮し、2011年には同オーケストラメンバーの投票によりオーケストラ賞第一位を受賞した。
2015年4月より二年間、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の指揮研究員を務め、高関健氏、飯守泰次郎氏をはじめ、その他の客演指揮者や楽団員からも厚い信頼を得た。これまでに東京シティ・フィル、札幌交響楽団、関西フィル、日本センチュリー交響楽団、山形交響楽団、浜松フィルなどを指揮。
オーケストラ、オペラ、合唱、吹奏楽、現代音楽など様々な分野で活動しており、作曲家の初演作品も数々手がけ、札幌コンサートホールキタラ主催の北海道の作曲家シリーズでは南聡氏の新曲を含む数曲を指揮し、同時に行われたセッション録音にて出版されたCD“subtilitas”はレコード雑誌主要各誌より推薦盤、特選盤などの扱いを受けた。
その他、東京藝術大学出身の声楽家で構成される若手コーラスグループ「杜の音シンガーズ」の指揮者としてBS-TBS「日本名曲アルバム」にも度々出演している。
これまでに指揮をダグラス・ボストック、尾高忠明、高関健、中村隆夫、黒岩英臣の各氏に師事。
平成28年12月3日(土曜日)にM響がおくるフルート&ギターデュオの【クリスマスファミリーコンサート】を開催いたします。お気軽にお越しください。
チケットは御殿場市民交流センター ふじざくらにて販売しております。
御殿場市民交流センター ふじざくら
TEL:0550-70-6800
皆様には日頃からM響活動に応援をいただき感謝しています。
今回、富士山GOGOエフエム(エフエム御殿場)の都合により【M響アワー】を11月末で終了することとなりました。
いままでリスナーの皆様はじめクラッシックファンの方々にお聞きいただき感謝しております。
ありがとうございました。
皆様がこれからも幸せで!笑顔で!ありますようにp(^^)q ナビゲータさくら